113.WLTCモードとは?意味・見方・実燃費との関係をわかりやすく解説

コラム

WLTCモードとは?意味・見方・実燃費との関係をわかりやすく解説

 

車のカタログで必ず目にする「WLTCモード燃費」。

この数字が何を意味するのか、実際の走行とどう関係するのかを理解しておくと、車選びの大きな判断材料になります。

埼玉県の久喜市・岩槻市・上尾市・春日部市を中心に未使用車・中古車を販売する「カーニバル」でも、お客様からよくいただく質問です。

本記事では、「WLTCモード」についてわかりやすく解説します。

 

 

WLTCモードとは?基本的な意味と概要

 

WLTCモード(Worldwide harmonized Light vehicles Test Cycle)とは、国際連合が定めた「燃費・排ガスの測定基準」です。

国連の規制機関WP29が策定したGTR No.15を根拠とする国際規格で、日本では201810月から新型車への適用が義務付けられています。

現在の新車カタログでは、主にWLTCモードで測定された燃費が表示されています。

 

なぜWLTCモードが導入されたのか

以前は日本独自の「JC08モード」「1015モード」が使われていましたが、実際の走行条件とかけ離れており「カタログ値より実燃費が悪い」という声が多く上がっていました。

この問題を解決するため、より現実の走行に近い国際基準・WLTCモードへ移行されました。

 

 

WLTCモードの測定方法と4つの走行区間

 

WLTCモードは、1つの試験の中で、4つの走行パターン(市街地・郊外・高速など)を組み合わせて測定する点が特徴です。

これにより、市街地から高速道路まで日常のあらゆる走行シーンを反映した燃費が算出されます。

 

走行区間

想定する道路

平均速度

最高速度

市街地(低速)

渋滞・信号が多い市内の道

18.9km/h

56.5km/h

郊外(中速)

一般道・幹線道路

44.6km/h

76.6km/h

高速(高速域)

高速道路・自動車専用道

59.5km/h

97.0km/h

高速(超高速域)

高速道路(追越・合流)

91.7km/h

131.3km/h

 

参照:公益財団法人 日本自動車輸送技術協会「技術解説ー中・軽量車の燃費試験法と燃費基準 7」

 

市街地(低速)区間

平均速度は約18.9km/hで、信号や渋滞が多い都市部の走行を再現しています。

発進・停止をくり返すため燃費が落ちやすく、久喜市や春日部市の市街地を走る方に最も参考になる数値です。

郊外(中速)区間

平均速度は約44.6km/hで、一般道や幹線道路を想定しています。

上尾市・岩槻市などの郊外走行に近い条件です。

高速(高速域・超高速域)区間

高速道路を想定した区間で、高速域は最高97km/h、超高速域は最高131.3km/hに達します。

東北自動車道や外環道を利用する方の参考になります。

この区間を含めることで、実際の走行に近づけた数値が得られるようになっています。

 

 

WLTCモードと旧測定方式の違いを比較

 

中古車には旧基準(JC081015モード)で記載された燃費値が残っている場合があります。

各方式の違いを確認しましょう。

 

 

項目

WLTCモード(現行)

JC08モード(旧)

10・15モード(旧)

導入時期

2018年〜

2011〜2017

2010

規格

国際基準(UN-GTR No.15

日本独自

日本独自

最高速度

131.3km/h

81.6km/h

70km/h

実燃費との差

小さい

やや大きい

非常に大きい

走行区間数

4区間

1区間

1区間

 

JC08モードとの違い

JC08モードは2011年から義務付けられた日本独自の基準で、最高速度は約81.6km/hです。

高速走行の再現が不十分だったため、カタログ値と実燃費に差が生じやすく、2018年以降はWLTCモードへ順次移行されました。

 

1015モードとの違い

2010年以前の旧基準で最高速度は70km/hと低速中心でした。

カタログ値と実燃費の乖離が最も大きかった方式です。

年式が古い中古車の燃費表記に使われている場合があります。

 

 

WLTCモード燃費の見方と活用方法

 

カタログや販売ページには以下のように記載されています。

 

WLTCモード:◯◯km/L(市街地:◯◯km/L / 郊外:◯◯km/L / 高速道路:◯◯km/L

 

自分の走り方に合った区間の数値を参照しましょう。

市街地メインの方は「市街地モード」、高速利用が多い方は「高速道路モード」が参考になります。

久喜市・岩槻市など埼玉北部から都内へ通勤する方は、両方の数値を確認するのがおすすめです。

 

WLTCモード燃費と実際の燃費の差

実際の燃費は気温・渋滞・エアコン使用・運転のくせなどによって変わります。

WLTCモードの数値は「標準的な測定条件における目安」として参照してください。

 

費から月間の燃料費を計算する

月間燃料費(円)

月間走行距離(km÷ WLTCモード燃費(km/L× ガソリン単価(円/L

 

例:月1,000km・燃費20km/L・ガソリン175/Lの場合

→ 1,000÷20×1758,750円が目安です。

(※最新のガソリン価格に当てはめて計算してください。)

 

 

ハイブリッド車・EV・軽自動車のWLTCモード燃費

 

WLTCモード燃費は同じ測定基準でも、車種やパワートレインによって特徴が大きく異なります。

ここでは、ハイブリッド車・電気自動車(EV)・軽自動車それぞれの燃費傾向と、チェックすべきポイントを解説します。

 

ハイブリッド車の場合

ガソリンエンジンとモーターを組み合わせた車で、発進・停止が多い市街地走行でモーターを活用するため「市街地モード」の燃費が特に優れています。

車種によっては市街地モードが高速道路モードと同等かそれ以上になることもあります。

 

電気自動車(EV)の場合

ガソリンを使わないため「燃費」ではなく、「消費電力量」や「一充電走行距離」として表記されます。

エアコン使用や外気温によって実際の走行距離は変動します。

 

軽自動車の場合

排気量が小さくエンジン回転数が上がりやすいため、特に高速走行では燃費が落ちやすい傾向があります。

高速道路の利用が多い方は「高速モード」の数値を必ず確認しましょう。

 

 

中古車・未使用車を選ぶ際の燃費チェックポイント

 

中古車や未使用車を選ぶ際は、単に燃費の数値を見るだけでなく、測定基準や使用条件も踏まえて判断することが重要です。

ここでは、購入前に必ず確認しておきたい燃費のチェックポイントを解説します。

 

 

測定基準の違いに注意する

2018年以前の中古車にはJC081015モードの燃費値が残っている場合があります。

旧基準はWLTCモードより高く出る傾向があるため、単純な数値比較はできません。

「どの測定基準か」を確認してから判断しましょう。

 

国土交通省の燃費一覧で公式データを確認する

国土交通省「自動車の燃費一覧」では車種・グレード別のWLTCモード燃費を無料で調べられます。

購入前に必ず活用しましょう。

 

燃費以外のトータルコストも確認する

自動車税・重量税・保険料・車検・メンテナンスなどを含めたトータルコストで検討することが大切です。

燃費が良くても車両価格やその他費用が高ければ、経済的メリットが薄れることもあります。

 

 

カーニバルの「コミットシステム」で安心の車選びを

 

カーニバルでは、ひとりの担当スタッフが車両選定から納車後のアフターフォローまで一貫して対応する「コミットシステム」を採用しています。

担当者が変わらないので、WLTCモードの見方や走行環境に合った燃費性能の確認など、細かい疑問もそのまま相談できます。

久喜市・岩槻市・上尾市・春日部市など埼玉エリアの道路事情を知り尽くしたスタッフが、お客様の使用目的・ご予算に合った一台をご提案します。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

コミットシステムはこちら!https://caniva.jp/commit-one/

 

 

WLTCモードに関するよくある質問

Q1.WLTCモード燃費は信用できますか?

AWLTCモード燃費は、国際基準に基づき実際の走行に近づけて測定された数値のため、以前の測定方法と比べて信頼性は高くなっています。

ただし、あくまで一定の条件下で測定された目安であり、実際の燃費は運転環境や使用状況によって変動します。

参考値として活用しつつ、自分の走行スタイルに近い区間の数値を確認することが大切です。

 

Q2.高速道路ではカタログ燃費より良くなることはありますか?

A.走行条件によっては、高速道路で一定速度を維持できる場合、カタログ燃費に近い、あるいは上回るケースもあります。

ただし、交通量やアップダウン、エアコン使用などによって燃費は大きく左右されるため、常に良くなるとは限りません。

目安として捉えておきましょう。

 

Q3.燃費がいい車を選ぶときは何を見ればいい?

AWLTCモード燃費の数値だけでなく、「市街地・郊外・高速」のどの区間で燃費が良いかを確認することが重要です。

例えば街乗り中心であれば市街地モード、高速利用が多い場合は高速モードを重視すると、自分の使い方に合った車を選びやすくなります。

また、車両価格や維持費を含めたトータルコストもあわせて検討しましょう。

 

 

まとめ|WLTCモードを正しく理解して、後悔しない車選びを

 

WLTCモードは国際基準(国連GTR No.15)に基づき、4つの走行区間で燃費を測定する仕組みです。

自分の走行スタイルに合った区間の数値を参照することで、より現実的な燃費が把握できます。

 

  • WLTCモードは201810月から義務化された国際燃費基準
  • 市街地・郊外・高速(高速域)・高速(超高速域)の4つの走行パターン
  • 旧方式(JC081015モード)より実燃費との差が小さい
  • 中古車を比較する際は「どの測定基準か」を必ず確認する
  • 国土交通省の燃費一覧・省エネ法目標燃費で客観的に比較できる

 

WLTCモードの仕組みを正しく理解すれば、カタログ数値に惑わされず、自分の生活スタイルに合った一台を選べるようになります。

 

 

埼玉で未使用車・中古車をお探しなら「カーニバル」へ

 

久喜市・岩槻市・上尾市・春日部市を中心に埼玉全域のお客様に対応している「カーニバル」は、未使用車・中古車を専門に扱う自動車販売店です。

WLTCモード燃費をはじめ、グレード・装備・維持費など車選びに必要な情報をわかりやすくご説明します。

コミットシステムにより、経験豊富なスタッフが購入から納車後まで一貫してサポートしますので、はじめての方も安心してご相談ください。

 

埼玉県内4店舗の店舗情報

【久喜インター店】久喜市江面1479TEL0480-53-5050

【岩槻店】さいたま市岩槻区仲町2-3-11TEL048-749-7700

【上尾店】上尾市向山1-13-13TEL048-780-3311

【春日部店】春日部市備後東4-2-18TEL048-745-5678

営業時間はいずれの店舗も朝10時から夜7時まで、水曜日定休です。

車選びでお悩みの方は、ぜひお気軽にご来店・ご相談ください。

LINEやメールでのお問い合わせも承っております。

 

▶ カーニバル公式サイト:https://caniva.jp/

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