14.中古車の納期の目安とは?スムーズな納車のために知っておきたい全知識

お知らせ 久喜インター店 春日部店 春日部サービスセンター 岩槻店 上尾店 全店にて取扱い

中古車の納期の目安とは?スムーズな納車のために知っておきたい全知識

 

中古車を購入する際、多くの方が気になるのが「いつ頃納車されるのか」という納期の問題です。

新車と異なり、中古車は既に存在する車両を購入するため比較的早く納車されるイメージがありますが、実際にはさまざまな要因によって納期が変動します。

中古車の納期を正しく理解することで、購入計画を立てやすくなり、現在乗っている車の処分時期や保険の切り替えタイミングなどを適切に調整できます。

本記事では、中古車購入から納車までの流れ、納期の目安、納車を早めるための準備、遅れる原因と対処法について詳しく解説します。

 

 

中古車購入から納車までの流れと納期の目安

 

中古車を購入してから実際に手元に届くまでには、複数のステップを踏む必要があります。

それぞれの手続きにかかる時間を理解することで、納期の見通しを立てることができます。

 

中古車納車までの一般的な流れ

 

中古車の購入から納車までは、以下のような流れで進行します。

まず、車両の選定と価格交渉を経て売買契約を締結します。

この際、契約書の作成と必要書類の確認が行われ、頭金の支払いやローンの申し込みも同時に進めることが一般的です。

契約完了後、車両の名義変更手続きが開始されます。

これには印鑑証明書や住民票などの書類提出が必要で、陸運支局での登録手続きを経て新しい車検証が発行されます。

並行して車庫証明書の取得も進められ、購入者の駐車場所が法的に認められた保管場所であることを証明します。

車両整備も重要なステップです。

法定点検の実施、必要に応じた部品交換、オイル交換、清掃作業などが行われます。

最後に納車準備として、自賠責保険の加入手続き、任意保険の切り替え確認、各種説明書や保証書の準備が行われ、これらすべての手続きが完了した時点で納車となります。

 

納期の平均はどれくらい?

 

中古車の一般的な納期は、契約から納車まで1週間から3週間程度とされています。

この期間は車両の状態、必要な手続きの内容、販売店の対応スピードによって大きく変動します。

最短の場合、車検が残っており整備も完了している在庫車であれば、必要書類が揃い次第1週間以内での納車も可能です。

特に現金購入で車庫証明が不要な軽自動車の場合、条件が整えば数日での納車も実現できます。

一方、車検を新たに取得する車両や大幅な整備が必要な場合、名義変更手続きが複雑なケースでは、3週間から1ヶ月程度かかることもあります。

納期に影響する主な要因として、車庫証明の取得期間(通常1週間程度)、整備の必要度合い、ローン審査の有無、必要書類の準備状況などが挙げられます。

 

時期や販売店によって変わる?

 

中古車の納期は、購入時期や販売店の状況によって大きく変動します。

特に影響が大きいのが繁忙期で、年度末の2月から3月、新生活が始まる4月、年末年始などは通常よりも納期が延びる傾向があります。

年度末は転勤や就職に伴う車の購入需要が集中し、陸運支局での登録手続きや車庫証明の申請も混雑します。

販売店の作業量も増加するため、通常1週間で完了する手続きが2週間以上かかることも珍しくありません。

販売店の規模や体制も納期に大きく影響します。

自社整備工場を持つ大手販売店では、外部委託による待ち時間が発生せず、比較的短期間での納車が可能です。

一方、小規模な販売店では外部の整備工場に依頼するため、その工場の混雑状況によって納期が左右されます。

年末年始やゴールデンウィークなどの長期連休も納期に影響します。

官公庁が休業するため手続きが停滞し、陸送業者の稼働も制限されるため、連休前後の納車は避けられることが多くなります。

 

 

納車を早めるために準備しておきたいこと

 

中古車の納車を早めるためには、購入前からの準備が重要です。事前に必要書類を揃え、手続きを効率化することで、大幅な時間短縮が可能になります。

 

必要書類を早めに揃える

 

中古車購入に必要な書類を事前に準備することで、契約後の手続きをスムーズに進めることができます。

普通車の購入には印鑑証明書が必要で、発行から3ヶ月以内のものでなければなりません。

印鑑証明書は市区町村役場で取得でき、一部自治体ではマイナンバーカードでコンビニエンスストアでも取得可能です。

軽自動車の場合は認印で済むため印鑑証明書は不要ですが、住民票の写しが必要になります。

ローンを利用する場合は、収入証明書類も準備が必要となる場合があります。

給与所得者であれば源泉徴収票や給与明細書、自営業者であれば確定申告書の写しや所得証明書などが求められます。

 

車庫証明を先に取得しておくと早い

 

車庫証明書の取得は、中古車納車までの期間を左右する重要な要素です。

車庫証明書は警察署に申請してから交付まで通常3~7日程度かかるため、この期間が納期に直接影響します。

車庫証明を早めに取得するためには、購入予定の車両が決まった段階で申請を開始することが効果的です。

ただし、車庫証明書には有効期限があるため、あまり早すぎる申請は避ける必要があります。

自動車の場合、地域によっては車庫証明が不要な場合もありますが、一部の地域では軽自動車でも車庫証明が必要です。

 

ローン審査は事前に済ませておく

 

ローンを利用して中古車を購入する場合、事前審査を受けておくことで納期を大幅に短縮できます。

ローン審査には通常数日から1週間程度かかるため、この期間を契約前に済ませておけば、契約後すぐに名義変更手続きに進むことができます。

事前審査を受ける際は、購入予定価格の範囲で審査を申し込みます。

仮審査の段階では具体的な車両が決まっていなくても申し込み可能で、承認後に車両を決定して本審査に進むという流れが一般的です。

複数の金融機関で事前審査を受けることで、金利や条件を比較検討することも可能です。

ただし、信用情報への影響や申込内容の統一に注意し、必要以上に多くの金融機関に申し込むことは避けましょう。

 

書類不備や記入漏れを防ぐチェックリスト

 

書類の不備や記入漏れは、納車遅延の最も一般的な原因の一つです。

本人確認書類では、住所の相違に特に注意が必要です。

引越し後に住所変更をしていない場合や、住民票と現住所が異なる場合は、追加書類が必要になることがあります。

ローン申込書類では、年収や勤務先情報の正確性が重要です。

誤った情報を記載すると審査に時間がかかったり、再提出が必要になったりします。車庫証明関連書類では、保管場所の住所表記や図面の正確性がポイントです。

 

自宅での納車より「自分で取りに行く」方が早いことも

 

納車方法の選択も、納期に影響する要素の一つです。

販売店まで自分で車両を取りに行く場合、陸送の手配や日程調整が不要になるため、手続き完了後すぐに車両を受け取ることができます。

陸送による納車の場合、陸送業者の空き状況や配送ルートによって数日から1週間程度の追加時間が必要になることがあります。

自分で取りに行く場合は、一時的にでも任意保険の手続きを完了させておく必要があるため、保険会社への事前連絡も忘れてはいけません。

 

 

納車が遅れる理由とは?よくあるケースと対処法

 

中古車の納車が予定より遅れる場合、その原因を理解することで適切な対処が可能になります。

主な遅延原因と、それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。

 

車庫証明の取得が遅れる

 

車庫証明の取得遅延は、納車遅れの最も一般的な原因の一つです。

警察署での標準的な処理期間は3~7日程度ですが、年度末や長期連休前後には2週間以上かかることもあります。

車庫証明が遅れる主な原因として、申請書類の不備があります。

保管場所の住所記載ミス、配置図の不正確さ、使用承諾書の不備などがあると、修正のために追加時間が必要になります。

対処法としては、申請前に書類の入念なチェックを行うことが重要です。

 

名義変更や登録手続きが滞る

 

陸運支局での名義変更手続きの遅延も、納車に大きく影響します。

必要書類の不備、印鑑の不一致、車検証の記載事項との相違などがあると、手続きが進まず納車が遅れてしまいます。

特に多いのが、印鑑証明書の印鑑と契約書類の印鑑が一致しないケースです。

実印の押し方や角度によって印影が変わるため、丁寧な押印が必要です。

ローン購入の場合、信販会社との書類のやり取りで時間がかかることもあります。

 

整備・点検・パーツ交換が必要なケース

 

車両の整備や部品交換が必要な場合、その内容や部品の調達状況によって納期が大きく変動します。

法定点検で不具合が発見された場合や、安全上重要な部品の交換が必要な場合は、納車を優先するわけにはいきません。

よくあるケースとして、タイヤやブレーキパッドの交換、バッテリーの交換、各種オイルの交換などがあります。

これらの部品が在庫にない場合、取り寄せに数日から1週間程度かかることもあります。対処法としては、契約前に整備内容の詳細な確認を行うことが重要です。

 

繁忙期や陸送の混雑による遅延

 

年度末や長期連休前後などの繁忙期には、様々な要因で納車が遅れる可能性が高まります。

陸運支局の混雑、整備工場の作業量増加、陸送業者の配送遅延などが重なり、通常よりも大幅に時間がかかることがあります。

特に3月は決算期と重なり、法人顧客の駆け込み需要が集中します。

また、4月の新生活開始に向けた個人需要も増加するため、業界全体が繁忙状態になります。

対処法としては、繁忙期を避けた購入時期の調整が最も効果的です。

 

販売店側の書類不備・対応遅延

 

販売店側の対応遅延も、納車遅れの原因となることがあります。

書類作成の遅れ、手続きの忘れ、連絡不足などがあると、購入者側に問題がなくても納車が遅れてしまいます。

対処法としては、信頼できる販売店の選択が最も重要です。

口コミや評判を事前に調査し、アフターサービスが充実している販売店を選ぶことで、このようなトラブルを避けることができます。

 

 

納期が不安なときに確認すべきこと

 

納車時期が不明確だったり、予定より遅れていると感じたりする場合は、適切な確認と対応を行うことが重要です。

 

契約時に「納期目安」を明記してもらう

 

契約時には、具体的な納期目安を書面で確認することが重要です。

口約束だけでは後々のトラブルの原因となるため、契約書に納期の目安を明記してもらうか、別途覚書を作成することをお勧めします。

納期の記載方法は、「○月○日頃」「契約から○週間後」などの形式があります。

ただし、中古車の納期は様々な要因で変動するため、「予定」や「目安」であることを明確にしておくことも大切です。

 

進捗をこまめに確認するポイント

 

納車までの期間中は、定期的に進捗状況を確認することが重要です。1週間に1回程度の頻度で販売店に連絡し、現在の状況と今後の予定を確認しましょう。

確認すべきポイントとしては、書類関係の進捗、車庫証明の申請状況、車両の整備状況、陸送の手配状況などがあります。

何か問題が発生している場合は、その詳細と対処方法についても確認します。

 

どうしても急ぐ場合の選択肢

 

どうしても早急に車両が必要な場合は、いくつかの選択肢を検討することができます。

同じ販売店内で納期の早い別の車両への変更、別の販売店での購入検討、レンタカーなどの一時的な代替手段などが考えられます。

 

 

納車が早い中古車を見つけるには?

 

購入を検討している段階で、納期の早い車両を見極めることができれば、スムーズな納車が期待できます。

 

在庫車で整備済みなら即納も可能

 

販売店の店頭に展示されている在庫車で、既に整備が完了している車両は、最も早い納車が期待できます。

必要な手続きのみで納車可能なため、条件が揃えば1週間程度の納車も実現できます。

整備済みかどうかの確認ポイントとしては、法定点検の実施状況、消耗品の交換履歴、清掃・クリーニングの完了状況などがあります。

これらが完了している車両は、追加の整備期間が不要なため、大幅な時間短縮が可能です。

 

車検付き車両のほうが早い傾向あり

 

車検が残っている車両は、車検取得のための時間が不要なため、納期が早くなる傾向があります。

車検を新たに取得する車両の場合、車検取得に1週間から10日程度の追加時間が必要になることが一般的です。

車検残り車両のメリットは、単に納期が早いだけでなく、車検費用が当面不要という点もあります。

ただし、車検の残存期間によって車両価格が変動することも理解しておく必要があります。

 

自社整備工場のある販売店を選ぶと早い

 

自社で整備工場を持っている販売店は、外部委託による待ち時間が発生しないため、一般的に納期が早くなります。

整備の進捗管理も自社で行えるため、より正確な納期予測も可能になります。

自社整備工場のメリットは、納期の短縮だけでなく、整備品質の管理や、購入後のアフターサービスの充実にもつながります。

車両に問題が発生した場合も、迅速な対応が期待できます。

 

 

まとめ|納期を正しく把握して、スムーズに中古車を受け取ろう

 

中古車の納期は通常1週間から3週間程度ですが、車両の状態、必要な手続き、購入時期、販売店の体制など様々な要因によって大きく変動します。

納期を短縮するためには、事前の準備と適切な販売店選びが重要な鍵となります。

必要書類の早期準備、車庫証明の先行取得、ローンの事前審査など、購入者側でできる準備を整えることで、大幅な時間短縮が可能です。

また、書類不備や記入漏れを防ぐためのチェックも効果的です。

納車が遅れる主な原因として、車庫証明の遅延、名義変更手続きの滞り、整備・部品交換の必要性、繁忙期の混雑、販売店側の対応遅延などがあります。

これらの要因を理解し、契約時に納期目安を明記してもらい、定期的な進捗確認を行うことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

納期の早い中古車を見つけるには、在庫車で整備済みの車両、車検付き車両、自社整備工場のある販売店での購入を検討することが効果的です。

これらのポイントを押さえることで、希望するタイミングでの納車が実現しやすくなります。

中古車購入は人生の中でも大きな買い物の一つです。

納期について正しい知識を持ち、適切な準備と確認を行うことで、安心してカーライフをスタートすることができるでしょう。

事前の計画と準備が、満足度の高い中古車購入への近道となります。

 

 

見納車が早い中古車を探すなら、実績豊富なカーニバルへ

 

埼玉県で中古車の購入を検討している方には、【カーニバル】がおすすめです。

累計3万台以上の販売実績を誇り、久喜インター店・岩槻店・上尾店・春日部店の4店舗を展開しています。

車検付き&整備済みの在庫車も豊富に取り揃えており、条件が合えば、最短7日での納車も可能です。

初めての方でも安心してご利用いただけるよう、全車種・全メーカー対応かつ丁寧な接客でお迎えしています。

購入後の車検・整備・保険手続きなどのアフターサポートも充実しており、長く安心して乗れる1台をご提案します。

「納期の早い中古車を探している」「整備済みの車両をすぐに受け取りたい」そんな方は、まずはカーニバルへご相談ください。

 

カーニバル各店舗

久喜インター店:久喜市江面147910:0019:00、水曜定休)

岩槻店:さいたま市岩槻区仲町2-3-1110:0019:00、水曜定休)

上尾店:上尾市向山1-13-1310:0019:00、水曜定休)

春日部店:春日部市備後東4-2-1810:0019:00、水曜定休)

LINEでのお問い合わせも受付中!

詳しくは、カーニバル公式サイトをご覧ください。

contact

LINEで簡単にお問合わせ

最新情報やお得情報も届きます

二次元コードより
お友だち登録
してください

LINEでのお問合わせはこちら

お電話でのお問合わせ

最寄りの店舗に直接ご連絡お願いします
(受付時間:AM10:00~PM7:00)

メールでのお問合わせ

メールでのお問合わせはこちら