17.新車の車検費用ガイド|初回の目安や安く抑えるコツまで徹底解説

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新車の車検費用ガイド|初回の目安や安く抑えるコツまで徹底解説

 

そもそも車検とは?新車でも必要な理由

 

車検は法律で決められた安全検査で、新車でも必ず受ける必要があります。

車検の基本的な仕組みやタイミングを理解して、計画的に準備しましょう。

 

車検の基本的な役割とは?

 

車検は「自動車検査」の略で、車が安全基準や環境基準を満たしているかをチェックする法定検査です。

エンジンやブレーキ、ライトなど56項目を詳しく検査して、安全に道路を走れるかを確認します。

車検に合格しないと公道を走れません。

車検切れで運転すると、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金という重い処罰を受けます。

 

新車の車検タイミング

 

新車の初回車検は、新車登録日から3年後までに受けます。

新車登録日とは、ナンバープレートがついて正式に車を使えるようになった日のことです。

例えば新車で購入した車の登録が20254月に完了した場合、初回車検は20284月までに受けることになります。

初回車検後は、2ごとに車検を受け続けます。

商用車(軽トラックなど)は使用頻度が高いため、初回から2年で車検を受ける必要があります。

 

定期点検との違いもおさえておこう

 

車検と定期点検は違います。車検は「今、安全基準を満たしているか」の検査で、定期点検は「故障を防ぐための予防メンテナンス」です。

定期点検には12ヶ月点検と24ヶ月点検があり、車検時には24ヶ月点検も一緒に行われることが多いです。

 

 

新車の車検費用の目安はいくら?【初回と2回目以降で比較】

 

新車の車検は中古車より安く済みます。ただし2回目以降は費用が上がるため、事前に相場を知っておくことが大切です。

 

新車の初回車検費用の相場

 

新車の初回車検費用は、軽自動車で約6万円〜9万円、普通車で約8万円〜14万円程度です。

新車はまだ部品が新しく、大きな修理や部品交換が少ないため安く済みます。

新車は3年程度のメーカー保証期間内なので、不具合があっても無償修理してもらえることが多いです。

エコカー減税対象車なら、自動車重量税が安くなってさらに費用を抑えられます。

※走行距離など車の状態によって相場より高額になる可能性がありますので、販売店や車検専門店にご相談下さい。

メーカー保証の内容や期間について詳しく知りたい方は、「16.新車の保証期間とは?内容や延長保証の仕組みもわかりやすく解説」も合わせてご覧ください。

 

2回目以降の費用の変化

 

5年目の2回目車検から費用が高くなります。

車の使用年数が増えると部品が劣化し、交換や修理が必要になるためです。

具体的には、タイヤ交換(3万円〜8万円)、ブレーキパッドやバッテリー交換などで、初回より2万円〜5万円程度高くなることが多いです。

エコカー減税は、2回目以降は適用されなくなる場合があります。

 

費用の内訳

 

車検費用は「法定費用」「整備費用」「代行費用」の3つに分かれます。

法定費用は法律で決まっているので、どこで車検を受けても同じ金額です。

 

重量税はエコカー減税が適用される場合があります。

車検基本料は業者によって大きく違い、ここで費用差が生まれます。

 

 

車検費用を決める3つの要素

 

車検費用は車の重量、依頼する業者、整備内容で決まります。

これらを理解して、自分に合った車検を選びましょう。

 

1. 車の重量と排気量

 

車が重いほど自動車重量税が高くなります。

軽自動車は標準一律料金ですが、普通車は重量によって税額が変わります。

例えば、軽いコンパクトカーと重いミニバンでは、重量税だけで約8,000円の差が出ます。

重い車はタイヤやブレーキパッドも高価なので、部品交換時の費用も高くなりがちです。

 

2. 車検を依頼する業者(ディーラー・整備工場・車検専門店)

 

業者によって車検料金は大きく違います。

業者別の特徴

・ディーラー:8万円〜12万円程度(高品質・安心)

・民間整備工場:6万円〜10万円程度(バランス良い)

・車検専門店:5万円〜8万円程度(安い・早い)

ディーラーは高いですが、純正部品を使い、その車種に詳しい技術者が対応します。

車検専門店は安くて早いですが、最低限の検査のみの場合もあります。

 

3. 整備内容・追加作業の有無

 

車検に最低限必要な整備だけなら安く済みますが、予防メンテナンスも一緒に行うと費用が上がります。

新車の初回車検では大きな整備は少なく、エンジンオイル交換(約5,000円)、オイルフィルター交換(約2,000円)程度が一般的です。

 

 

新車の車検はどこで受けるべき?業者別のメリット・デメリット

 

車検業者にはそれぞれ特徴があります。費用とサービス内容のバランスを考えて選びましょう。

 

ディーラー車検の特徴(安心感と信頼性重視)

 

ディーラーはその車種の専門家なので、高品質なサービスが受けられます。

純正部品を使い、メーカー保証も活用できるので、新車オーナーには安心です。

無料代車サービスもあり、車検中も困りません。

ただし費用は他より高めで、品質重視の方におすすめです。

 

民間整備工場・認証工場の特徴(柔軟な対応とコスト)

 

民間整備工場は、ディーラーより安く、しっかりとした点検をしてくれます。

どのメーカーの車でも対応でき、予算に合わせた整備プランを提案してくれます。

リサイクル部品を使って費用を抑えることも可能です。

ただし技術力にばらつきがあるので、評判を確認してから選びましょう。

 

車検専門店・フランチャイズの特徴(短時間・低価格)

 

車検専門店は車検に特化しているので、短時間・低価格が魅力です。

当日中、場合によっては数時間で完了します。

料金体系がわかりやすく、店舗による品質のばらつきも少ないです。

ただし車検以外の修理には対応していない場合もあります。

 

ユーザー車検という選択肢(自分で通す車検)

 

自分で運輸支局に車を持ち込んで検査を受ける方法です。

車検基本料や代行手数料がかからないので、最も安く済みます。

新車なら大きな問題が少ないので、ユーザー車検にチャレンジしやすいです。

ただし平日の限られた時間になり予約も必要になり、手間もかかります。

 

 

車検費用を抑える5つのコツ

 

車検費用を賢く節約する方法を5つ紹介します。

事前準備と正しい選択で、大幅に費用を抑えられます。

 

早めの見積もり比較で最適な業者を選ぶ

 

最低3つの業者から見積もりを取って比較しましょう。

同じ車でも業者によって2万円〜5万円の差が出ることは珍しくありません。

見積もり時は車検証を用意し、車の状態を正確に伝えることが大切です。

総額だけでなく、内訳も詳しく確認しましょう。

 

不要な整備を断る・説明を求める

 

提案された整備について、「車検に必要」「安全のため推奨」「快適性向上」のどれかを確認しましょう。

新車の初回車検では、多くの整備は必須ではありません。

エンジンオイル交換は推奨されますが、その他は本当に必要か慎重に判断することが大切です。

 

キャンペーン・クーポンの活用

 

早期予約割引、インターネット予約割引など、様々な割引制度があります。

例えば、ネット予約割引5,000円と早期予約割引3,000円で、合計8,000円節約できる場合もあります。

クレジットカードのポイント還元も活用しましょう。

 

車検と一緒にやるべき整備・後回しでいい整備を見極める

 

エンジンオイルやオイルフィルター交換は車検時に一緒に行うと工賃を節約できます。

タイヤやバッテリー交換は、まだ使えるなら車検後に計画的に行いましょう。

 

事前点検で大きな故障を防ぐ

 

普段からメンテナンスを怠ると、車検時に多くの修理が必要になります。

車検1ヶ月前にライト点検、タイヤチェック、ウォッシャー液補充などを行いましょう。

例えばヘッドライト球切れを自分で交換(約1,000円)すれば、車検当日の工賃込み交換(約3,000円)を避けられます。

 

 

新車の車検に関するよくある質問

 

新車の車検でよく聞かれる質問をまとめました。初めての車検で不安な方は参考にしてください。

 

Q1. 新車は3年間車検がないって本当ですか?

本当です。一般的な乗用車と軽自動車は、新車登録から3年間は車検を受ける必要がありません。

ただし商用車(軽トラックなど)は2年後から車検が必要です。

車検がない期間も、法定12ヶ月点検は義務なので、安全のため定期点検は受けましょう。

 

Q2. 車検費用に車両保険や自賠責も含まれますか?

自賠責保険は車検費用に含まれます(軽自動車17,540円、普通車17,650円)。

任意の車両保険は別途契約が必要で、車検費用には含まれません。

 

Q3. ディーラーの車検は高いって聞いたけど実際どう?

確かに他より高めですが、その分高品質なサービスが受けられます。

純正部品使用、専門技術者の対応、メーカー保証の活用など、安心感が大きなメリットです。

新車ならメーカー保証で無償修理できることも多いので、総合的に見ると割安になる場合もあります。

 

Q4. 新車の初回車検で部品交換は必要?

新車の初回車検では、大きな部品交換はほとんど必要ありません。

エンジンオイルやオイルフィルター交換が推奨される程度です。

3年程度なら各部品はまだ新しく、メーカー保証の対象になることも多いです。

 

 

まとめ|新車の車検費用を正しく知って、賢く選ぼう

 

新車の初回車検は、軽自動車で6万円〜9万円、普通車で8万円〜14万円程度が相場です。

新車はまだ部品が新しいので、中古車より安く済む特徴があります。

車検費用を抑えるには、複数業者の見積もり比較、不要な整備の見極め、キャンペーン活用が効果的です。

また、普段からのメンテナンスも、車検時の追加費用を抑えるために重要です。

業者選びでは、ディーラーの安心感、民間工場の柔軟性、車検専門店のスピードなど、それぞれの特徴を理解して自分に合った選択をしましょう。

車検は法的義務ですが、愛車の安全を確保する大切な機会でもあります。

費用と安全性のバランスを考えて、賢い車検を受けましょう。

 

 

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