85.中古車の故障率を徹底解説!購入前に知っておきたい故障リスクと対策
中古車の故障率を徹底解説!購入前に知っておきたい故障リスクと対策
中古車を選ぶとき、「この車、すぐ壊れないかな」という不安を感じる方は多いはずです。
新車より安く買えるのは魅力的ですが、前の持ち主がどんな乗り方をしていたか分からない分、故障のリスクが気になるのは当然のことです。
この記事では、実際の中古車故障率を踏まえて、購入前に知っておくべきポイントを分かりやすく解説します。
中古車と新車、故障リスクはどれくらい違う
中古車と新車の最も大きな違いは、部品の劣化状態です。
ここでは、走行距離や経過年数が故障のリスクにどう影響するのかを見ていきます。
新車はすべての部品が未使用で、メーカーが定める保証もついています。
一方、中古車は前の持ち主の運転スタイルや保管状況によって、同じ年式・走行距離でも状態が大きく異なります。
保証面でも、販売店によって内容がバラバラで、まったく保証がない車両も珍しくありません。

走行距離は車の使用度を示す重要な指標です。
走行が少ない車両ほど部品の摩耗は少なく、当然ながら故障リスクも低くなります。
ただし、極端に走行距離が少ない車には注意が必要です。車は適度に動かさないとゴム部品が硬化したり、バッテリーが劣化したりします。
走行距離が増えると、ブレーキパッドやタイミングベルトといった消耗部品の交換時期が近づきます。
整備記録簿を見て、これまでどんなメンテナンスが行われてきたかを確認することが大切です。
製造から何年経過しているかも、故障率を左右する大きな要素です。
比較的新しい中古車は、最新の技術が使われており、部品の劣化も進んでいないため安心感があります。
数年経過した車両は、価格と状態のバランスが良い「買い時」といえます。
初期不良は解消されており、まだ大きな故障も出にくい時期です。年式が古くなると、電気系統のトラブルや錆が目立ち始めます。
古い車を選ぶなら、修理費用を見込んだ予算組みが欠かせません。
実際のデータで見る!路上故障の実態
国土交通省が調査した「令和元年路上故障の実態調査結果」から、実際にどんな故障が多いのかを見ていきましょう。
この調査は令和元年9月から11月の3ヶ月間に発生した路上故障を分析したもので、約7万件のデータに基づいています。
調査結果によると、一般道路での故障は装置別で見ると電気装置が39.8%と最も多く、次いで走行装置が36.0%、エンジン本体が9.0%となっています。
興味深いのは、高速道路では走行装置が59.8%と最も多く、一般道路とは異なる傾向を示している点です。
具体的な故障部位を見ると、一般道路ではタイヤ35.6%、バッテリー27.8%、オルタネーター5.9%がトップ3です。
この3つだけで全体の約7割を占めており、日常点検の重要性が浮き彫りになっています。
(参考:国土交通省「令和元年路上故障の実態調査結果」 )
データから最も故障が多いのがタイヤで、一般道路35.6%、高速道路59.3%という高い割合を示しています。
タイヤは唯一地面に接している部品であり、車の安全を支える最重要パーツです。
タイヤの故障で多いのは、パンク、バースト(破裂)、空気圧不足です。
中古車購入時は、タイヤの側面に記載されている製造年週(4桁の数字)を確認しましょう。
製造から5年以上経過したタイヤは、見た目に問題がなくてもゴムが劣化している可能性があります。
バッテリーは一般道路の故障原因第2位で27.8%を占めています。
調査では、バッテリー故障の76.8%が過放電(使いすぎによる電力不足)によるものでした。
バッテリーは気温が下がると性能が落ちます。
特に短距離走行が多い使い方だと、走行中の充電が不十分でバッテリーが弱りやすくなります。
中古車を見るときは、バッテリーの製造年月をチェックし、交換から数年経過している場合は購入後早めの交換を見込んでおきましょう。
オルタネーターという発電機の故障も、一般道路で5.9%と決して低くない割合です。
この部品が壊れると、バッテリーへの充電ができなくなり、やがて電力が尽きてエンジンが停止します。
試乗の際は、エンジンをかけた直後に「キュルキュル」といった普段と違う音がしないか確認してください。
冷却水の不足や漏れも、一般道路で2.3%、高速道路で3.8%の故障原因となっています。
冷却水が足りないとエンジンが過熱し、深刻なダメージにつながります。
故障しにくい中古車を見抜くコツ
故障リスクを下げるには、車両選びの段階で見極めることが何より大切です。
ここでは、状態の良い中古車を見分けるポイントを解説します。
最も重要なのは整備記録簿の有無です。
この記録簿には、これまで行われたオイル交換や部品交換の履歴が記載されています。
記録がきちんと残っていれば、前の持ち主が丁寧にメンテナンスしてきたことの証明になります。
使用目的も判断材料になります。
営業車として使われていた車は、定期的な点検が行われていることが多く、比較的安心です。
ワンオーナー車(前の持ち主が1人だけ)も狙い目です。

日本車は世界的に見ても故障が少ないことで知られています。
トヨタのハイブリッド車は、技術が成熟しており信頼性が高いといえます。
プリウスやアクアは中古車市場でも流通量が多く、万が一の修理時にも部品が手に入りやすいメリットがあります。
ホンダもエンジンの耐久性に定評があります。
フィットやフリードといった人気車種は、部品供給が安定しており、修理費用も比較的抑えられます。
マツダのディーゼル車は燃費と耐久性を両立していますが、短距離走行ばかりだとトラブルが起きやすい面もあります。
実際に車を見るときは、まずエンジンルームをチェックしましょう。
オイルが真っ黒に汚れていたり、量が少なかったりする場合は、メンテナンス不足の可能性があります。
必ず試乗させてもらいましょう。
エンジンの始動がスムーズか、アイドリング中に変な振動はないか、走行中にハンドルがぶれないか、ブレーキを踏んだときの感触に違和感はないか確かめます。
車内の状態も重要な手がかりです。
シートの摩耗やペダルのすり減り具合を見れば、走行距離の数字が正しいかある程度判断できます。
修復歴があるかどうかも必ず確認してください。
購入後のメンテナンスで故障を防ぐ
中古車を買った後、長く乗り続けるにはメンテナンスが欠かせません。
エンジンオイルの定期交換は、車のメンテナンスの基本中の基本です。
交換時期はメーカーや車種によって異なるので、取扱説明書を確認しましょう。
冷却水やブレーキフルードといった液体類も、時間とともに劣化します。
ブレーキフルードは特に重要で、劣化すると制動力が落ちて危険です。
タイヤの空気圧は月に1回チェックする習慣をつけましょう。

中古車を買ったら、まず全体的なメンテナンスを受けることをお勧めします。
エンジンオイルとオイルフィルターは、購入後すぐに交換しましょう。
新しいオイルに替えることで、エンジン内部をきれいな状態にできます。
バッテリーの状態も早めにチェックしてもらいましょう。
性能が落ちているなら、冬が来る前に交換しておくと安心です。
エアコンフィルターとワイパーゴムは、比較的安価で交換できる部品です。
購入後すぐに新品にしておけば、快適に使えます。
保証を賢く使って安心を得る
中古車購入時の保証は、故障リスクに対する保険のようなものです。
一般的な保証では、エンジンやトランスミッションといった重要部品が対象になっています。
保証期間は数ヶ月から1年程度が多く、走行距離による制限がある場合もあります。
認定中古車は、メーカーが定めた基準をクリアした車両で、通常より手厚い保証がついています。
価格は高めですが、その分安心感があります。

中古車の故障率に関するよくある質問
Q1.中古車の故障率はどのくらい?
明確な数字はありませんが、国土交通省の調査によると、路上故障の主な原因は「タイヤ(約35.6%)」と「バッテリー(約27.8%)」で、全体の6割以上を占めています。つまり、重大なエンジン故障よりも、日常点検や定期交換で防げるトラブルが大半です。定期的なメンテナンスを行えば、故障のリスクは大幅に下げられます。
Q2.中古車を買うとき、故障しにくい車を見分けるポイントはある?
整備記録簿(メンテナンス履歴)がしっかり残っている車を選ぶのが最重要です。ワンオーナー車や、メーカー認定中古車もおすすめです。また、試乗して異音や振動がないかを確認し、タイヤやバッテリーなどの消耗品の状態もチェックしましょう。
Q3.購入後に故障を防ぐためには、どんなメンテナンスが必要?
エンジンオイルの定期交換(5,000km〜1万kmごと)を基本に、冷却水・ブレーキフルード・タイヤ空気圧のチェックを月1回行うのが理想です。特に中古車購入直後は、オイル・フィルター・バッテリー・ワイパーなどの消耗品を一通り交換しておくと安心です。
まとめ
中古車の故障率は、走行距離、年式、メンテナンス履歴によって大きく変わります。
国土交通省のデータによれば、タイヤとバッテリーだけで路上故障の6割以上を占めており、日常的な点検がいかに大切か分かります。
購入時には、整備記録簿をしっかり確認し、試乗で実際の状態を確かめることが重要です。
国産車は比較的故障が少なく、部品の入手もしやすいため、初めて中古車を買う方にはお勧めです。
購入後は、基本的なメンテナンスを怠らないことです。
オイル交換や消耗品のチェックを定期的に行えば、大きな故障を防げます。
保証制度も上手に活用し、万が一に備えた資金計画を立てておけば、中古車でも安心してカーライフを楽しめるでしょう。
カーニバルで安心の中古車選びを
中古車選びで最も大切なのは、信頼できる販売店から質の良い車を買うことです。
カーニバルは、厳選した未使用車・中古車を豊富に取り揃え、お客様が安心して選べる環境を整えています。
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購入後のサポート体制も充実しています。
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未使用車は、登録済みでもほぼ新車同様の状態です。
新車より価格を抑えながら、故障リスクは新車とほとんど変わりません。
中古車の購入をお考えの方は、ぜひカーニバルのウェブサイトをご覧ください。
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