88.未使用車は値引きできる?金額の目安と交渉のコツを徹底解説
未使用車の購入を考えている方の中には、「値引き交渉はできるのだろうか」「新車と比べてどれくらい安くなるのか」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
本記事では、未使用車の値引きに関する基礎知識から具体的な交渉のコツまで、未使用車をお得に購入するための情報を解説していきます。
なお、未使用車の相場については、こちらの記事で解説しています。ぜひご覧ください。
▶関連記事:89.未使用車の相場はいくら?車種別の価格傾向と新車との差額を徹底解説
未使用車とは何か
未使用車について理解することは、値引き交渉を進める上で重要です。
まずは未使用車の正式な定義や新車との違いを確認していきましょう。

正式名称と定義
未使用車の正式名称は「登録済未使用車」(普通車)、または「届出済未使用車」(軽自動車)です。
一般社団法人自動車公正取引協議会によって「初度登録(届出)され た車両で、かつ、使用又は運行に供されていない車両(中古車)」と定義されています。
(参考:一般社団法人自動車公正取引協議会「登録(届出)済未使用車を広告掲載する際の留意点」)
ナンバープレートの登録は行われているものの、一般の方が使用していない状態の車を指します。
かつて「新古車」という名称が使われていましたが、新車と混同される恐れがあるため現在は使用されていません。
未使用車が生まれる理由
未使用車が市場に流通する主な理由は、ディーラーの販売実績確保です。
販売台数に応じてメーカーから報奨金を受け取る仕組みがあるため、目標達成のために自社名義で新車を登録することがあります。
また、決算期に多めに発注した新車が売れ残った場合や、納車前のキャンセル、展示用車両なども未使用車として販売されます。
これらは在庫として保管されるため、新車よりも安い価格で販売されています。
未使用車の値引きの可能性
未使用車でも値引き交渉は可能ですが、新車ほど大きな値引きは期待できません。
ここでは値引きの現実と新車との比較について解説します。

未使用車の値引き額
未使用車は既に新車より安い価格設定がされているため、さらなる値引きの余地は限られています。
値引き額は車種やグレード、販売店の方針によって大きく変動します。
価格が高く人気のある車種は販売店の利益率が大きいため値引きに応じやすい傾向があります。
一方、軽自動車など車両価格が低い車種は利益幅が小さいため、端数の切り捨て程度が現実的なラインとなります。
未使用車と新車の値引き相場比較
多くのケースで未使用車の方が新車より最終的な支払額は安くなります。
ただし、納期が長い人気車種では需要が高いため、未使用車の方が高く設定されているケースもあります。
新車はキャンペーンやサービスの利用で、未使用車より総額が安くなる可能性もあります。
購入時は新車と未使用車の両方の見積もりを取得し、値引き後の総額を比較することが重要です。
未使用車の値引き交渉のコツ
未使用車をより安く購入するには、交渉のタイミングや方法を工夫することが重要です。
ここでは実践的なテクニックを紹介します。

狙い目の時期を見極める
多くのディーラーは3月と9月が決算期にあたり、この時期は新車を多めに発注する傾向があります。
決算月に売れ残った新車は3月と9月に登録されて未使用車として市場に出回ります。
特に3月決算後の4月は在庫が豊富になりやすく、9月決算後の10月も値引き交渉しやすい傾向があります。
新車の見積もりを比較材料にする
購入希望の未使用車と同じ車種・同グレードの新車見積もりを事前に取得しておくことが効果的です。
新車の見積もりを提示することで、「この価格以下でなければ新車を選ぶ」という姿勢を示せます。
また、他の販売店での価格も調べておき、相場を把握していることを伝えることで、値引き交渉がスムーズに進む可能性が高まります。
購入意思を明確に示す
「納得できる条件であれば今すぐ購入する」という前向きな姿勢を示すことが重要です。
実印や印鑑証明書など契約に必要な書類を持参など、具体的な購入後の手続きについて話すことで本気度が伝わります。
また、店長やマネージャーなど決裁権を持つ方に同席してもらうことで、より大きな値引きを引き出せる可能性があります。
車両本体以外の条件交渉も活用する
車両本体価格の値引きに限界を感じた場合は、サービス面での交渉に切り替えることも有効です。
タイヤ交換やオイル交換の無料提供、ETCやドライブレコーダーの無償取り付け、延長保証などの選択肢があります。
また、登録や車庫証明の代行手続きを自分で行えば手数料を値引いてもらえる可能性もあります。
未使用車を選ぶ際の注意点
未使用車購入前に確認すべきポイントを押さえることで、後悔のない購入判断ができます。

走行距離と車両状態の確認
一般社団法人自動車公正取引協議会の留意点では、「走行距離が百kmを超える車両」は「登録(届出)済未使用車」の表示を行わないこととされています。
登録済未使用車の走行距離は基本的に100km未満が目安です。
購入前には外装の傷や凹み、内装の状態、タイヤの状態などをチェックし、気になる点があれば販売店に説明を求めましょう。
希望条件に合う車両が見つからない可能性
未使用車は在庫車両のため、新車のように自由にカラーやグレード、オプションを選べません。
希望する条件が揃った車両に出会えるかはタイミング次第です。
販売店のWebサイトを定期的にチェックし、直接店舗に在庫状況を問い合わせるなど、こまめな情報収集が必要になります。
販売店の信頼性を見極める
一般社団法人自動車公正取引協議会に加盟している販売店では、「登録済未使用車」「届出済未使用車」という正式な表記を使用しています。
「新古車」「新品」といった表記を使用している販売店は、同協議会に加盟していない可能性があります。
購入後のアフターサービスや保証内容も事前に確認しておきましょう。
未使用車と新車、どちらを選ぶべきか
未使用車と新車にはそれぞれメリットがあり、個人のライフスタイルや優先順位によって選択が異なります。

未使用車のメリット
未使用車は新車同然の品質を保ちながら価格を抑えられます。
また、既に製造が完了しているため納車までの期間が短く、新車保証を引き継げるケースが多いため購入後の安心感も得られます。
新車のメリット
新車は自分の好みに合わせて車を自由にカスタマイズでき、ボディカラーやグレード、メーカーオプション(製造段階で取り付けるオプション)など、希望通りの仕様を選択できます。
また、キャンペーンやサービスの利用で未使用車より総額が安くなるケースもあります。
ライフスタイルに合わせた選択を
すぐに車が必要で、特定のカラーやオプションへのこだわりが少ない方には未使用車が適しています。
自分好みの仕様にこだわりたい方には新車が向いています。
購入時は車両価格だけでなく諸費用を含めた総額で比較することが重要です。両方の見積もりを取得し、総額やアフターサービスも含めて総合的に判断しましょう。
未使用車の値引きに関するよくある質問
Q1. 未使用車はどのくらい値引きしてもらえる?
未使用車はもともと新車より安い価格で設定されているため、大幅な値引きは期待しにくい傾向があります。端数カット〜数万円程度が目安ですが、車種や在庫状況、店舗の方針によって差があります。特に人気車種や高額車ほど値引きされやすい傾向があります。
Q2. 未使用車の値引き交渉を成功させるコツはある?
決算期直後(4月・10月)など在庫が豊富な時期を狙う、同じ車種の新車見積もりを比較材料として提示する、購入意思を明確に伝えるといった方法が有効です。また、本体値引きが難しい場合は、ドラレコやETCの取付サービスなど付帯サービスで交渉するのもおすすめです。
Q3. 値引き以外で未使用車購入時に注意することはある?
未使用車は在庫から選ぶため、希望のカラー・グレード・オプションが必ずしも揃っているとは限りません。また、走行距離が100km未満か、車両状態に問題がないか、販売店が公正取引協議会に加盟しているかなども確認が必要です。購入後の保証やアフターサービスもチェックしておきましょう。
まとめ
未使用車は新車同然の品質を保ちながら価格を抑えられる選択肢ですが、値引きは新車ほど大きな額は期待できません。
値引き交渉を成功させるには、決算月直後などの在庫が豊富な時期を狙う、新車の見積もりを比較材料にする、購入意思を明確に示すといったコツが有効です。
未使用車購入時は、走行距離や車両状態の確認、販売店の信頼性など注意すべきポイントも多くあります。
未使用車と新車の両方の見積もりを取得し、総額やアフターサービスを含めて比較することで、自分にとって最適な選択ができるでしょう。
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